書かせてください、ペルファヴォ〜レ!!

日本に住んでいる地中海人の家族の出来事とか、ミラノ・マドリー・イタリア・スペインのこととか、料理とか、音楽とか、好物とか、相当いろいろ(笑)。 書かせてください、ペルファヴォ〜レ!!

おじいちゃんちの焼きリンゴ

日本も焼きリンゴを作る人が多いみたいだけど、私にとっての焼きリンゴは祖父の家で食べていたもの。
祖父の家の料理人が作っていた他では食べたことがない味で、祖父も子供のときから食べていたそうです。
60年ぐらい働いていた(らしい)おじいさんで、他の料理人もいるのに、焼きリンゴを作り続けていた、祖父の友達のような、私の第3の祖父のような人でした。
"おふくろの味"ではないけど、懐かしくて、ときどき食べたくなるものです。

それを作りたいけど...
その料理人はすでに亡くなってしまって、その弟子もいつも完全に同じものを作れるとは限らないんです(泣)。
0.01gや0.01%とかの分量でも書けない、同じ生産者の同じ果物やスパイスでも毎回違う素材の味をよくわかって、調節するコツが必要らしいです。
でも、食べたい(笑)。
今いる料理人にヒントをもらったり、味を思い出しながら作っています。
実は、"利き酒"みたいな"利き○○"や、料理の材料のパーセンテイジを当てるのが得意(メモを持ってレストランに行きます・笑)だけど...
完全に同じものは作れていません(違うのはよくわかる・笑)。

それに少し似ていて、簡単に手に入る材料で、おおざっぱに安く作れるようにしたのが、このレシピです(笑)。

【キャラメルナッツ】
大匙1/2杯 バター
大匙2杯  三温糖
40g    ナッツ(適当に切ったもの)

01. バターを溶かして、三温糖を入れて煮る。
02. 01の泡が細かくなったら、ピスタチオを入れてよくからめる。
03. 02をクッキングシートなどに平らに(できるだけくっつかないように)おいて冷ます。

今回はピスタチオを使ったけど、他のナッツ(アーモンドやヘーゼルナッツ)でもok。
アイスクリームにのせたり、そのまま食べても「カリカリ」で美味しいです。


【クリーム】
100g    マスカルポーネ
大匙3杯  バニラアイスクリーム(室温で溶かしておく)

01. マスカルポーネとバニラアイスクリームをよく混ぜて、冷やしておく。

バニラアイスクリームは色々な乳製品や砂糖などが入っているから便利。
主原料(原材料の最初の方に書かれているもの)が植物性油脂ではないものを使ってください。


【ソース・A】
大匙2杯  バルサミコ酢
大匙1杯  メイプルシロップ
大匙1杯  はちみつ
大匙2杯  バター
大匙3杯  三温糖

01. バルサミコ酢、メイプルシロップ、はちみつを混ぜて、煮詰める(約3/4の量になるまで)。
02. 01にバター、三温糖を入れて、よく溶かす。

煮詰めるから、バルサミコ酢は熟成年が短いものでokです(バルサミコ酢風調味料でも)。
01は熟成年が長いバルサミコ酢のかわり(笑)。


【フルーツ】
3個    リンゴ(よく洗っておく)
大匙3杯  三温糖
大匙3杯  グラッパ(または、ブランデーなど)
小匙1杯  シナモンパウダー
適量    ソース・A

01. リンゴを半分に切って、芯を取り除いて、爪楊枝などで皮に適当に穴をあける。
02. 01を耐熱容器に並べて、三温糖、グラッパ、シナモンパウダーをかける。
03. 電子レンジで約5分加熱する。
04. 03のリンゴにソース・Aを塗って、オーブントースターで約5分加熱する(途中で2回ぐらい、出てきた汁をかけるとツヤが出て綺麗に焼けます)。

レンジとオーブントースターを使うと、普通にオーブンで焼くより早くできるよ(でも、オーブンの方が美味しいかも・笑)。
焼きあがったら、汁をソース・Aの鍋に入れて、リンゴはオーブントースターで保温しておく。


【ソース・B】
全量    ソース・A
全量    フルーツから出てきた汁
少々    シナモンパウダー
少々    クローブパウダー
少々    ナツメッグパウダー

01. ソース・Aとフルーツから出てきた汁を混ぜて、煮る。
02. 味を見てスパイスを加える。

スパイスは好みの量で。
少しずつでいいです(今回は、シナモン0.1g/クローブ0.02g/ナツメッグ0.02g)。

【コンポジション】
01. 皿にリンゴを並べて、クリーム、ソース・B、キャラメルナッツをかける。


熱いリンゴと冷たいクリームが合うよ。
他のフルーツもおすすめです(特に洋梨、イチジクなど)。

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コメント

なんか手が込んでいて、すごく美味しそうだけど、(いつものように)いかんせん、私の想像力がついていきません。残念だけど。

話は違いますが、日本の果物は農家の人が一つ一つ、手塩にかけて作っているので、(外国のものに比べると)すごく立派、と聞いたことがあります。特に、りんごは、外国の方が、その大きさや形のよさにびっくりすると聞いたけど、マリさんはどう思いました?

このところりんごを粗く切って、パイレックスの小さな器にクリームチーズ、レーズン、シナモン、黒糖を入れて、オーブンで焼いています。例のバルサミコ酢風の酢、ちょっと活用してみようかと思いました!! 

Bikenglshさんへ

ずいぶん手抜きでおおざっぱにしたんだけど...(手が込んでいるかな?)。
日本はデパ地下やマーケットとかで料理を買う人もいるから、基準が違うのかもしれないですね。

果物や野菜の印象、日本のものは形がよくてサイズも同じという印象です。
だから、マーケットで売られ方が"○個○円"と思いました。
実家はだいたい野菜や果物で決めている農家から選んでくるらしいけど(料理人が選んでいるからよくわからない・汗)、店は種類と重さで値段が決まりますよ。
形や大きさが違うから、数で値段を決められないのでしょう。
自分で食材を買いに行ったのがほとんど日本だからよくわからないけど、"日本は食材も正確か!!"と驚きました。

minさんへ

りんごを粗く切ると、早く焼けてよさそうですね!!
クリームチーズやレーズンも合うだろうな。

バルサミコ酢風の酢、煮詰めて酸味を減らすし、他の材料も加えるから、問題ないと思いますよ。
是非ためしてみてください。

すっごく美味しそう!!!!!
読みながら頭の中で作ってしまったよ(笑)。これもまた機会を狙って作らせてね♪

それにしても、マリさんは懐かしい味やお店の味を再現するのが本当に上手だね。しかも、家庭でも作りやすいように改良されてあるのが素晴らしい!

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あゆみさんへ

grazieeeee!!!!!
完全に同じではないけど、祖父の家に来たお客さんが気に入って、その人の家の料理人が勉強に来たぐらい美味しいよ(笑)。
是非作ってね!!

料理人になりたくて、よく作っているのをのぞいたり、小さい頃からお菓子づくりとかしていてからね(教えてもらったりしながら・笑)。
何回も色々なものを作っていると、何を何g混ぜたらどんなものになるか、わかるようになるよね。
読みながら頭の中で作れたあゆみさんと同じと思うよ(というか、いつもブログを見てすごいと思っているよ)。
でも、おおざっぱな性格だから、簡単に作れないかな?って考えちゃう(笑)。

焼きりんごは、作ったことがないのよ。
どうも・・・ちょっと、苦手なの。
アップルパイは好きなのにね、
きっと、美味しい焼きりんごを
食べた事がないんだわね。
年齢と共に、食べ物の好みも違った来たので
今、食べたら、好きになるかも。

マスカルポーネと、アイスクリームを
まぜるのって、やっと事無い。
でも、是非ためしてみたい。
 簡単だしね。
教えてくれてありがとう〜。

お・い・し・そ・う!!

お料理の本から飛び出してきたみたいな写真でよだれが口の中に広がりました。
お菓子を手作りしてくれるお母さんというのに憧れていたにも関わらず、自分は全然息子に作ってないなぁ・・・と反省しております。 ・゜・(PД`q。)・゜・

私からするとすっっっっっっごく手が込んでると思います〜。
さらさらっと自然にやってのけるマリさんはすごいです!!

みるきーさんへ

焼きりんご、苦手なの!?
美味しいのに...。
でも、好き嫌いはあるよね。
私もときどき苦手なものに挑戦しているけど、好みの味って変わったり増えたりするよね。
世の中に美味しいものが増えると嬉しいな(笑)。

マスカルポーネとアイスクリーム、本当は生クリームと卵黄と牛乳と...って色々混ぜるんだけど、少ししか使わないのに面倒だからアイスクリーム(笑)。
そのままだとあまり甘くないけど、ソースや他のものと合わせるといい感じになるの。
焼きりんごじゃなくても、何かと合わせるといいと思うよ。

cieさんへ

褒めてくれてありがとう♪
昔からお菓子を作ることを好きだったけど、デザートがないと食事が終わらないのよ(イタリアは多いよ・笑)。
夫は料理人なのに、ほとんど休日しか作ってくれないし、マンマイタリアーナは頑張るしかない!!
cieさんも美味しそうな料理やパンも作っているでしょ。
息子さん、いいマンマで幸せと思うよ。

食いしん坊だから、食べたいもののためには努力できるんだよ(笑)。
でも、思うより簡単じゃないかな。

ちょっと質問でーす
りんごの種類は酸味が強いほうがいいのかな
紅玉がお菓子には向いてるんだけど
この時期、手に入り易いのはフジなのよね
それから、もう一つ教えてください
オーブンで焼く場合、温度と大体の時間の目安は?

焼きりんご、かなり昔に作りました
その時初めて食べたんだけど
あ、おいしい!って思いました
焼くのに結構時間がかかったような記憶
丸ごとオーブンに入れてたし
半分に切って焼いたら早く出来そうね
寒い時期のオーブン料理、心も体もあったまりそう

もしかしたらこんな風に呼んでませんでしたか?
「(街の名前)おじいさんの焼きりんご」
昔の映画の一場面でそう言う感じのを見た事があって
それはパイだしおばさんだったけど
みんなに愛された人とお菓子、いいな〜って思うよ

それにしてもやっぱり・・・
マリちゃんは単位・計量好き?
お料理食べて言い当てちゃうなんてすごいよ〜!
その感覚と繊細さは私にはまったくないので、尊敬しちゃう
お嫁さんに欲しい♪
でも・・・ダーリンに怒られちゃうね

sararinさんへ

私は、季節のリンゴで、酸味があるものを使っているよ。
あまりにも酸味が少ないもののときは、少しレモン汁を塗っておいて(少し待つ)、それから普通に作る。

オーブンで焼く場合、170-180度(使うオーブンによる)で20-60分じゃないかな。
リンゴの種類で違うけど、半分に切って焼いた場合、少し歯応えがあるものがよければ20-30分、柔らかいものがよければ40-60分って感じ。
今回は少し歯応えがあるけど、柔らかい普通の焼きリンゴのときはしっかり焼くよ。
普通の焼きリンゴ(アメリカ風)はバターと砂糖とシナモンパウダーとラム酒、スペイン風は砂糖のかわりに蜂蜜を使う。

焼きリンゴ、かなり昔に作ったんだね。
丸ごとだと時間がかかるけど、焼いたときジュースがあまり出ないし、ソースが混ざってジューシーになるよ(半分にきったら、断面が上ね)。
半分だと、時間はかからないけど、焼いたときジュースが出やすいと思う(短時間向きかも)。
オーブン料理は温まるし、焼いている間他のことをできるからいいよ。
おやつに作るときは、「まだかな?」って子供と待っているのも楽しい。

itsuさんへ

この焼きリンゴ、家族は普通の焼きリンゴと区別するために"おじいちゃんの焼きリンゴ"って呼んでいたけど、お客さんがきたときのメニューリストの名前は"visconti di ○○風焼きリンゴ"って感じだったよ。
ファミリーネームが"visconti di ○○"なんだけど、○○が町の名前(先祖がおさめていた土地で、色んな"visconti di ○○"さんがいるよ)。
こんな感じのパイは絶対に美味しいよ!!
映画とかに出てくるお料理って、食べてみたくなるよね(笑)。

美味しかったときまた作れるように、計量しながら作ることもあるよ(普段は目と手で計るけど・笑)。
スパイスとかは、小匙とかじゃ多すぎる料理が多いし、美味しいときの平均を調べてみようと思っているの。

美味しいけど高すぎる料理を食べるときは、材料当て能力をちょ〜発揮するよ(笑)。
メモしておいて、家で安く作るけど、合計が99%とか101%とかになっていることもあるし、見た目はマネできないものもあるね。
そういえば、レストランでメモしている人は少ないから、ときどきミシュランの人と間違えられるよ(笑)。

itsuさんのお嫁さんなら、いつも楽しそうでいいね。
とりあえず、シャレの弟子にしてくデシい(笑)。

うわぁ〜美味しそう
こんな手の込んだ焼きリンゴ食べた事ないです♪
熱々の焼きリンゴにマスカルポーネ入りのクリーム
想像しただけでも幸せになりそうなお味・・・
私もおじい様が作られて焼きリンゴを食べてみたかったな〜

マリちゃん、丁寧に答えてくれてありがとう
りんごが出回っているうちに挑戦してみます

でね、バレンタインに、マリちゃんが一番最初に載せた
チョコレートケーキを作ろうと思ったんだけど
ページが見当たりません どこへ飛んだらいいのかな 教えてください

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えみママさんへ

普通の焼きリンゴも美味しいけど、これも色んな感触で美味しいよ。
焼きリンゴとマスカルポーネはベストマッチだよね♪
それにカリカリのナッツと甘酸っぱいソースが合うの。

祖父の家の料理人はすごかったよ。
本当に食べてもらいたかったぐらいだよ。

sararinさんへ

いえいえ、こちらこそいつもありがとう!!
是非作ってみてね。

チョコレートケーキ、前のブログのものだね!!
もう更新しないから、こっちに移動するようにしてしまっていたの。
また、みられるようにしておいたよ。
日本語ページはここ↓。
http://mda001.blog111.fc2.com/blog-entry-9.html

【追記】
私なんか、こんなすごいのに参加していいのかな...?
紹介は嬉しいけど、更新とかも多くないし...、たくさんの人たちに見てもらうのは嬉しいけど、ちゃんと対応をできるかも心配...(最近少し忙しくて、みんなにコメントもあまりできていない・汗)。
マイペースじゃないと続かないし、もう少し慣れて普通に書けるようになってからがいいと思うの。
だから、今回はおことわりしてもいいかな。
本当にありがとう&ごめんね。

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マリ

名前: マリ
年齢: 29歳
職業: 主婦 / 記者
場所: 東京都(埼玉県と近い)
国籍: ミラノ人(イタリア人)
家族:
【ホセ】
josé
・34歳
・マドリー人(スペイン人)
・夫 / 料理人
【トーニ】
toni
・2歳
・ミックス
・超カワイイ1人息子
詳細: [ここ]

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